社会人2年生(♀)のゆるいかも知れない日々。仕事・音楽・吹奏楽・読書・映画・ゲーム・料理・大河ドラマとかそのへん。たまに恋バナとか。嘘。


by kino-m-ss
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クジラの彼。

去年の暮れ辺りから、自分の中で有川浩ブームが巻き起こっています。
といってもまぁ、世間一般的にも割とブームですね。
図書館戦争シリーズで、一気に一般読者層に浸透した作家さんだと思います。
私の履歴としては、塩の街→海の底→クジラの彼ときたところです。
これから手にとる方には、自衛隊3部作(塩の街・海の底・空の中)を読んでからクジラの彼、という流れを推奨します。
何故なら、クジラ~は短編集で、上記3部作の後日談が含まれているから。
最後に読むのがいちばん楽しめるかと思います。

さて。自衛隊の純愛ものが、なぜこんなにも面白いのか?
私たち(すなわち自衛隊の外側の人々)は、あまりに自衛隊を特別視しているのかも知れない。
無論、自ら志願して国防の任に就くというのは、なかなか出来ないことではあります。
少なくとも特別な環境で特別な仕事をしている事は確か。
しかし、彼ら彼女らも人間なのです。恋愛だってするのです。
だから意外性を面白がられるのは、中の人たち的には微妙なのでしょうね。
単純に言うと、この魅力はギャップに拠るものなのかも、と思ってます。
普段は厳しく仕事をしているのに、ふと恋愛ごとになると弱腰になったり、そういうギャップ。

個人的には、森生望の成長した姿(というか性格)に、自分とよく似た部分を見てしまいました。
おかげで読んでいる間中、胸部に疼痛がおさまらず、しかしニヤニヤもおさまらず、さぞかし可笑しな姿であったことでしょう。
小さな言葉尻が引っかかって、怒ったり泣いたり、一生懸命伝えようとするけど、なかなかうまくいかない、みたいな。
妙にその感情に納得してしまって、痛々しい気分になってしまった。

こういう読者としての気持ちも、活字で綴られる小説という形をもってしての結果だと思います。
漫画では感じられない、自分なりの解釈や思考的咀嚼、それを体感できる。



自分で何書いてるかわからなくなってきたので、ここまで。
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by kino-m-ss | 2009-01-07 03:40 | And love others.