秘密の甲子園。
2006年 07月 25日
本来「甲子園の秘密」とあるべきタイトルですが、こっちの方がアッ○ちゃんみたいで面白かったから。
甲子園、外からしか見たことありません。ツタだらけだよね。
あのツタ、自然に生えてきてあんな大変なことになったのかと思いきや、植えたんですね。
あんなに繁殖力が強いと想像した上での行動なんだろうか・・・。
さて、私が書きたいのは甲子園はどうして甲子園って名前なのか。
「きのえね」だよな、ってことは覚えてたんだけど、詳しい十干十二支についての知識をどっかに忘れてきた模様なので、調べてみた。
まぁなんて暇人っぽい。
十二支はわかりますね。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。
年だけでなく、時間を示すのにも使われます。今でも聞くのは「丑三つ時」くらいだけど。
これに十干というのが関わってきます。
十干と十二支、合わせて干支なんだそうだ、本来は。
中国からきた陰陽道では、世界の中心になるのは五行の力。木・火・土・金・水。
これをそれぞれ兄(陽・え)と弟(陰・と)に分けて全部で十個。
甲(木の兄=きのえ)
乙(木の弟=きのと)
丙(火の兄=ひのえ)
丁(火の弟=ひのと)
戊(土の兄=つちのえ)
己(土の弟=つちのと)
庚(金の兄=かのえ)
辛(金の弟=かのと)
壬(水の兄=みずのえ)
癸(水の弟=みずのと) という具合。
この十二支と十干とを一つずつ組み合わせて六十干支になります。
最初は甲と子、次は乙と丑、その次は丙と寅・・・組み合わせは自明の通り、六十です。
六十年で生まれた年に還ってくるから、六十歳のお祝いは還暦と呼ぶのだそうで。
また、歴史的な事件の名前なんかにも時折六十干支が見られますね。
戊辰戦争・壬申の乱・辛亥革命などなど。
そして甲子園が作られた大正13年(1924年)はきのえね。つまり甲子。
この年は最初の二つが再び出会う、縁起のよい年なんだそうです。
逆にひのえうま=丙午の年は縁起が悪いそうで、昔の出生数などを見ても、ガクッとグラフが下がります。最近は気にしないのかも知れないけど。
因みに、昭和59年もきのえね。おめでたかったのかぁ。
なんかわかりにくくなった気もするけど、説明は以上。
以下参照ページのっけておくので、知りたい人はどぞー。
阪神甲子園球場
歴史と暦 行政歴史研究会
陰陽道の世界
甲子園、外からしか見たことありません。ツタだらけだよね。
あのツタ、自然に生えてきてあんな大変なことになったのかと思いきや、植えたんですね。
あんなに繁殖力が強いと想像した上での行動なんだろうか・・・。
さて、私が書きたいのは甲子園はどうして甲子園って名前なのか。
「きのえね」だよな、ってことは覚えてたんだけど、詳しい十干十二支についての知識をどっかに忘れてきた模様なので、調べてみた。
まぁなんて暇人っぽい。
十二支はわかりますね。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。
年だけでなく、時間を示すのにも使われます。今でも聞くのは「丑三つ時」くらいだけど。
これに十干というのが関わってきます。
十干と十二支、合わせて干支なんだそうだ、本来は。
中国からきた陰陽道では、世界の中心になるのは五行の力。木・火・土・金・水。
これをそれぞれ兄(陽・え)と弟(陰・と)に分けて全部で十個。
甲(木の兄=きのえ)
乙(木の弟=きのと)
丙(火の兄=ひのえ)
丁(火の弟=ひのと)
戊(土の兄=つちのえ)
己(土の弟=つちのと)
庚(金の兄=かのえ)
辛(金の弟=かのと)
壬(水の兄=みずのえ)
癸(水の弟=みずのと) という具合。
この十二支と十干とを一つずつ組み合わせて六十干支になります。
最初は甲と子、次は乙と丑、その次は丙と寅・・・組み合わせは自明の通り、六十です。
六十年で生まれた年に還ってくるから、六十歳のお祝いは還暦と呼ぶのだそうで。
また、歴史的な事件の名前なんかにも時折六十干支が見られますね。
戊辰戦争・壬申の乱・辛亥革命などなど。
そして甲子園が作られた大正13年(1924年)はきのえね。つまり甲子。
この年は最初の二つが再び出会う、縁起のよい年なんだそうです。
逆にひのえうま=丙午の年は縁起が悪いそうで、昔の出生数などを見ても、ガクッとグラフが下がります。最近は気にしないのかも知れないけど。
因みに、昭和59年もきのえね。おめでたかったのかぁ。
なんかわかりにくくなった気もするけど、説明は以上。
以下参照ページのっけておくので、知りたい人はどぞー。
阪神甲子園球場
歴史と暦 行政歴史研究会
陰陽道の世界
by kino-m-ss
| 2006-07-25 14:00
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